介護士に転職することによってどのようなメリットがあるのかを考えてみましょう。まず介護士という資格は一度取得すれば一生使える資格です。介護職は基本的に体力勝負の職場ではあるものの、ベテランの人は経験が少ない人が気づかないきめ細かな対応ができることもあって、必要不可欠な存在です。何歳になっても働く環境が与えられるのもメリットの1つと言えるでしょう。
更に日本は高齢化社会への道を歩んでいることから介護士の人数は今後もっと必要になることが確実視されています。AIの進歩によって将来的に多くの職業で人手が不要になっていくと言われていく中で介護職は逆にどんどん需要が高まっていく、稀有な職業の1つとなっています。求人情報をチェックすればなにかしら働く場所があるというのは将来的に考えて大きなメリットであることは間違いないでしょう。現在介護士の給料は決して高いとは言えませんが、政府がいろいろと対策を取っていることもあり、給料の面もこれからどんどん改善されていくでしょう。また医療の知識も自然つ増えるので日常生活でも役に立ちます。
転職し、介護士として働くことのデメリットとしては休日をカレンダー通り取りにくいという点が挙げられます。介護職は24時間365日仕事があります。基本的にシフト制なのでほかの介護士のシフトと相談して働くこととなります。必ず土日は休めないというわけではないものの、常に土日休める、ということは介護士の場合なかなか難しいでしょう。